平成21年11月1日、札幌のNTTセミナーセンターにて第20回北海道杖道大会が開催された。
 初段以下の部は総勢34名の参加があった。皆、全日本大会優秀賞の4名をやぶろうと意気込んでの試合であった。そして今年の初段以下の参加者は例年以上のレベルでベスト8の準々決勝では全日本優秀賞者と各地区の新星との試合となり、非常にレベルの高い準々決勝を制したのは、全日本で勝ち抜いた猿川(帯広)、三戸部(帯広)、高木(帯広)、細沼(札幌)であった。準決勝は猿川対三戸部、高木対細沼の全日本で組んでいた同士の試合となり、決勝には猿川と細沼が進んだ。
 二・三段の部では3つのブロックに分かれ試合を行った。
 Aブロックは一回戦で去年の初段の部で決勝を戦った田村(帯広)と畠山(稚内)が対決、田村が去年の雪辱を果たし勝利した。Aブロック3回戦は田村と伊藤(江別)が対決、この戦いは伊藤が制し決勝リーグへ。
 Bブロックでは一回戦で去年の二段全日本優秀賞の浅井(稚内)と一昨年の二段全日本優秀賞の山口(札幌)が対決し、浅井が勝ちあがり、ブロック決勝では去年の全日本で組んでいた柴田(稚内)が対決、これも浅井が勝利し決勝リーグへ。
 Cブロックでは室井(帯広)、熊谷(稚内)、京谷(稚内)、檜田(函館)と地区の中心となって指導・稽古しているものがぶつかり合い、ブロック決勝では18年度二段優勝の室井と、20年度二段優勝の檜田が対決し、室井が勝利し決勝リーグへ進んでいった。
 四・五段の部では、一回戦で古野(札幌)と足立(札幌)が対決、この決勝戦のような一回戦を足立が制した。二回戦では沼田(小樽)と足立が対決、この激戦も足立が勝ち上がり、その後も決勝まで足立が勝ちすすむ結果となった。もう一つの山からは女性の上出(札幌)が気合に乗って先輩の四段・五段を破っていき決勝戦へ出場を決めた。

 各段位決勝戦は、最後に行い。初段の部では猿川(帯広)と細沼(札幌)が、ともに全日本大会後の初段日本一を決める試合だと気合をいれて決勝戦を行った。気合の乗った試合であり、結果は2対1で猿川が優勝を決めた。
 二・三段の部決勝は伊藤(江別)、浅井(稚内)、室井(帯広)3名でリーグ戦を行った。3名ともに精確で正確な技を使おうとする者であり、実力は均衡していた。その中で、今大会では江別の伊藤が2勝をし、優勝を決めた。
 四・五段の部決勝決勝は足立(札幌)と上出(札幌)が対決。上出は実力を出し切った試合であったが、最後は自力の差があり、足立が優勝を決めた。



初段以下の部 優勝  猿川 剛史 準優勝 細沼 哲也 二・三段の部  優勝  伊藤 稔 準優勝 浅井 康孝 四・五段の部  優勝  足立 隆宏  準優勝 上出 都